学ぶことが多いかと思いますのでご紹介します。
【主題】「DV・児童虐待予防オンラインセミナー」
参加人数の大幅増加に伴い、加害者更生プログラムを1クラス新設いたします。
2月10日から、毎週木曜日の午後8時〜10時のクラスが新たに開設されます。
(オンライン・zoom)
他の曜日に参加の方々の振替も致しますのでご連絡ください
毎週・プログラム開催日
毎週・火曜日 オンライン・zoom 午後8時~10時
毎週・水曜日 オンライン・zoom 午後1時~3時 午後8時~10時
毎週・日曜日 オンライン・zoom 午後1時~3時 午後4時~6時
(プログラムの内容は9回とも同一です。)
お問い合わせ・申込先 Step-zoom@c09.itscom.net

「人間関係再構築支援プログラム」中国語クラス開設のご案内・申込方法
1. 講義時間
2022年3月より 月1回 第2日曜日19:00~21;00
(5名まで)
2. 対象者
a) パートナーから暴力、暴言などを受けて悩んでいる方。
b) 子供に手を挙げてしまう、怒りをぶつけてしまうと悩んでいる方。
c) 怒りをコントロールする学びをし、良い人間関係(夫婦、親子、職場)を築きたいと思っている方。
*特に、母国を離れて、相談する人も中々見つからず、一人で悩んでいる方、
ぜひご連絡ください。
3. 費用
一回につき3000円
4. 連絡先
npo.step.itn@gmail.com (中国語と日本語可)
5. 講習形式
当面はズームの形
6. 講師
臧理(ツァンリ):1992年東京工業大学大学院社会工学科卒。日本債券信用銀行勤務を経て、大学 非常勤講師。千葉弁護士会と千葉地検の通訳。2013年より「NPO法人ステップ」の働きに関わる。2016年「DV加害者更生支援」ファシリテーターに認定される。2019年より市川市男女共同参画推進審議会市民委員。
重建良好的人际关系讲座
1 2022年3月开课 每月一次
第二个周日 19:00~21:00(第一期 只招5人)
2 参加对象
a) 夫妻一方受到另一方的身体、语言等暴力,为此深感痛苦;
b)(以教育为理由)打孩子,以此发泄自己的愤怒,之后又后悔此行为;
c) 学会控制自己的情绪,和周围的人(包括夫妻、父母和孩子、同事等)友好
相处。
(离开自己的国家,来到异国他乡生活,还没在周围找到可帮助自己的人,不要一人带着烦恼痛苦地生活,欢迎各位发出求助)
3 上课费用
一次 3000日元
4 联系方式
npo.step.itn@gmail.com (中文、日文都可)
5 讲师简历
臧理:1992年东京工业大学硕士毕业,就职于日本债券信用银行。辞职后在大学做兼职老师,同时担任“千叶律师会”、“千叶地方检察厅“等翻译工作。2013年开始在横滨的“NPO法人STEP”工作,2016年获得“帮助DV加害人更生“的资格,2019年5月起担任“市川市男女参加共同推进审议会”市民代表。
中国語プログラム参加の申込方法 (中国語・下段)
1) 中国語プログラムに参加ご希望の方はメールにてお申し込みください。
★申込メール: npo.step.itn@gmail.com
2) プログラム参加前に、ご事情をお聞きしたいので、個人面談を行いたいと思います。以下の項目に記入してください。日程の調整を行いたいと思いますので、2週間にご都合のいい日時を複数書いて下さい。
・ 氏名
・ 電話番号
・ アドレス
・ 面談可能な日時
3)面談料,振込先,振込日
・ 面談料: オンライン、電話共に、60分7000円。
(ズームをご希望される場合は、メールに書いて下さい。IDをお知らせいたします。)
・ 振込先: 横浜銀行 大口支店 普通:6165626 栗原 加代美 (クリハラ カヨミ)
・ 振込日:
4)面談料の振り込み終了後に、このメールを送信して下さい
参加中文讲座的申请方式
1) 想参加中文讲座的请用以下的邮箱申请
2) 在参加讲座前,因要了解你的情况,需要和你面谈一次。请填写以下内容。为调整面谈时间,最好多些几个时间。
如:每周三、五19:00~21:00 每周六,天 19:00~21:00 或
1月15日(六)10:00~12:00 13:00~18:00 19:00~21:00
1月23日(天)10:00~12:00 13:00~18:00 19:00~21:00
・姓名
・电话
・邮箱
・可面谈的具体日期
・面谈费用:7000日元(视频或电话 60分钟)
・汇款银行:横浜銀行 大口支店 普通:6165626 栗原加代美 (クリハラ カヨミ)
・汇款日
4)请在汇款后再发此邮件。

今回発表の要約を頂きましたので、原文のまま紹介します。
①ステップに来るまで (過去は変えられない)
②ステップでの1年間の振返り(変えられるのは自分と未来)
③感謝と御礼
①ステップに来るまで (過去は変えられない)
《 妻に対して》
▼自分の考えは正しいという考えを押しつけてきた
▼自分の母親を理想系と考え、母親とはこうあるべきだという事を押しつけてきた※特に家事、掃除、子育て
▼自分の言う事に反発してきたら声を荒げたり、無視をしてきた
▼どうせ~~何だろうという考えがあった※体調不良等
▼妻は浪費家であると親戚から言われ、そうであると決めつけて妻が購入する物に対してそれいるの?と聞いていた
《子供に対して》
▼思い通りにならないと声を荒げる ※特に学校、習い事
▼妻に対する暴言を子供の前で行う:面前 DV
自分の思い通りにならないと、怒りで妻や子供を変えようとする間違った考え方をしていた。
自分が悪いなんて思った事が無かった。
②ステップでの1年間の学びと振返り(変えられるのは自分と未来)
□5つの基本的欲求(楽しみ、生存、自由、愛・所属、力)
:自分は『愛・所属』、 『力』の欲求が強い事を認識
愛・所属_誰かと一緒に居たいといった満足な人間関係を求める欲求
力 _認められたい・勝ちたいといった欲求。(主に貢献・承認・達成・競争)
□依存心:『相手に依存しているのは加害者側である』
□成育環境:『DVなど暴力に近い環境で育った人はその考えを再生産する恐れがある』
□心理学:『人格を変えるのでは無く、考え方や行動を変えるのである』
→自分の行動は自分の選択である事、『相手が私を怒らせる』ではなく、
『私が怒りを選択している』と言う事を認識
□リフレーミング ※多角的に物事を捉える事である
・『相手は最善の選択をしている』という事
□上質世界(願望)・自分の上質世界を相手に押しつけない事
・相手の上質世界を知り、理解し、尊重してあげる事が良い関係性を築く第一歩である
□傾聴 ※目・耳・心で真摯に相手の言葉に対して耳を傾けることである
・家庭では相手の考えを一切理解しようとしていなかった事を認識
≪これからも大事にする事≫
☆相手は最善の選択をしていること
☆相手の考えを批判しないこと
☆すべての事象に対して感謝すること
☆傾聴を行い、相手の上質世界を理解して支援する事
☆すべての事象・関係性は中立であること
☆自分を大好きでいること(自分自身の欲求充足)
☆考え方は違って当たり前(正しい病・べき論不要)
☆他者中心であること
③感謝と御礼
◇妻と子供達への思い
・私の偏った考えを押し付け窮屈な生活をさせていた事に対して大変申し訳なく思っています。
・妻の家を出るという最善の選択により、私はSTEPさんに辿り着く事ができました。ありがとうございました。
◇ステップのスタッフ、参加者の皆様
・私の思考が本当に間違っているのか半信半疑の状態で始めましたが、体験の1回目から『こりゃダメだな!』と確信し、加害者同士でのディスカッションもあるここなら自分は変われるかもしれないと思い、継続を決意してからはや一年!皆様から頂いたアドバイスや振り返りで気づかされる事が多く本当に勉強させて頂きました。ありがとうございました。
・栗原理事⾧と会えたのもコロナが流行りリモート開催をするという御決断をされたからだと思っております。理事⾧との出会いが、私の思考と行動の転機になりました。深く感謝いたします。
よりよい現在と未来にできるように、これからもステップで学んだことを土台として、よい習慣を身に着けていきます。これからもよろしくお願い致します。

新型コロナの感染は下火になってきましたが、感染抑止のため、
各種面談は11月より、電話・対面・オンラインにて開催します。詳細はお問合せ下さい。
Email : step-zoom@c09.itscom.net
