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神奈川県教育委員会より、県立厚木北高校で平成29年度県立学校人権教育研修会を行う依頼を受けましたので、
12月15日、体育館に集まった全校生徒と全職員(約900名)対象に「デートDV」についての研修を行いました。
以前他の高校では始まる前、生徒間の雑談が多くて開始が遅れたことが有りましたが、
厚木北高校では全生徒が開始10分前には集まり、
底冷えの日でしたが床に静かに座って、良い雰囲気の中で開催する事が出来ました。

当日の研修は下記内容で行いました。
第一部 デートDVとは、(意識チエック)
第二部 デートDVて何?
第三部 デートDVの内容
第四部 デートDVの実例
第五部 デートDVの加害者にも被害者にもならないために
  
県立厚木北高校でデートDV研修会開催_b0154492_15084279.jpg

by npo-step | 2017-12-15 17:18 |  これまでの活動

【 DV窓口相談員向け事例検討会に講師として参加】
12月14日、かなテラス(かながわ男女共同参画センター)が主催した
神奈川県内各市の「女性相談担当者」向け事例検討会にスーパーバイザーとして理事長が招かれました。
参加者(50人位)が課題を持ち寄り、よりよい支援の方法を考え、共有することが出来ました。

事例検討が終わった後、ステップの具体的は活動内容の紹介を行いました。
電話相談、被害者支援、加害者更生、講演活動、面談活動など、
特にステップで行っているDV加害者更生プログラムの紹介に時間を用いました。
一般にDV加害者は「変わらないので被害者は逃げなさい」と言われてますが、
ステップに参加したDV加害者は、変わる為の的確な情報提供を行うことによって変わった実例紹介を
パワーポイントやビデオを用いて行い、大きな関心を頂きました。




by npo-step | 2017-12-14 16:09 |  これまでの活動

プログラムの初めに

はじめに
ステップは、2011年4月から被害者支援の一環として、神奈川県初のDV加害者更生プログラムを始めました。
グループワークを土・日・水曜日、5グループに分かれて毎週二時間ずつ、1年契約で学んでいます。
また、DV加害者のパートナーである被害者も、毎月2回学んでいます。

DV加害者更生プログラムを立ち上げた理由
ステップでは、DVホットラインによる全国からの電話相談を行っておりました。
寄せられるDV被害者からの相談で、
「夫又は妻から暴力をふるわれていますが私はどうしたらよいでしょうか?」
との質問をいただきますが、答は逃げるか我慢するかの二者択一しかありませんでした。

そこに、もう一つの選択肢を付け加えたいと思ったのです。
それは、加害者に変わってもらう考え方です。

シェルター等でDV被害に遭った人たちを保護しても、加害者は野放し状態です。
残念ながら、日本のDV法ではアメリカのように逮捕に至りません。
加害者となったパートナーがDVをやめれば、せっかく築き上げてきた大切な家庭を失わなくてよいのです。
そして、被害者たちもDVによって失った自分らしさや自信を、もう一度、パートナーの協力を得てとり戻して生き直せるのです。

加害者の変化
たとえば、妻に逃げられ、あるいは離婚をつきつけられて、危機的状況の中でステップを訪れたDV加害者たち。
そこで見せるかれらの状況は意外なものでした。

9割の加害者は父親から虐待を受けていました。育った家庭のなかでは、父親は家族に自分の主張を伝える手段が暴力だったのです。そんな環境で育ち、妻の行動が気にいらない時、暴力以外に妻に自分の気持ちを伝える方法を知らずに家庭を持ってしまったというのです。暴力以外に自分を伝える方法を教えて下さいと泣き崩れる加害者もおります。

ステップを訪れた当初は、「自分だけでなく妻も悪い」と、なかなかDVに気付かない加害者がほとんどですが、彼らも3ヶ月ほどすると自分がDV加害者だと新たな気付きが始まります。
そこからDVの原因である歪んだ価値観を正しい価値観への張り替が始まります。


加害者の変化の事例
《事例 1》
家出した妻と子供が、すっかりDV、ギャンブル、酒をやめた夫の元に6カ月ぶりに家に戻り、夢のような暖かな家庭を築き始めました。
夫はDVをやめたばかりでなく、豊かな人間に成長し、妻も夫をモデルとして豊かな人間になる事を願い、本など読んで、努力しております。
小4と小1の子供たちも安全な家庭環境で成績が上がったそうです。

《事例 2》
別のカップルの場合、同居中は、夫は気に入らない事が有る毎に不機嫌をまき散らしたり、怒鳴る、手を挙げる事が多く有りました。
夫婦でステップに来て6ヶ月、今では夫は全くDVがなくなりました。
妻は、言いたいことが言えるようになり、離婚の思いが無くなりました。
不満をため込む前に話し合う事が出来る様になり、円満な家庭に戻りました。

最後にお願い
DVで悩んでいる加害者の方は、ぜひステップのDV加害者更生プログラムを訪れてみてください。
愛する人を失う前に、自分自身を見つめてみませんか。
お待ちしています。

DV加害者更生プログラム専用窓口 080-5530-8047

DV加害者更生プログラムは、神奈川県横浜市内で、
  NPO法人 女性・人権支援センター ステップ、が運営してます

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by npo-step | 2017-12-01 08:58 |   プログラム はじめに