千葉県野田市で児童虐待死亡事件が起きたことから、
DV加害者更生の活動を行っているステップにテレビ局等から20回以上も取材と放映が有り、
これからも数社の取材が予定されてます。
明日2月21日 (木) NHKテレビ、夕方7時のニュース (ニュース7) でも
ステップの活動内容が紹介される予定です。
(写真は取材風景です) (放送は終了致しました)


今朝2月8日朝7時頃放送されました。
番組では女性アナウンサーが涙ながらに聞いた、児童虐待の一部が出ました。
親はしつけや遊びのつもりで行った殴る蹴る行為、
対しておびえ固まる子供の姿、
一歩間違えると野田の児童虐待事件になるところでしたが、
父親が反省し、自分を変えようとしてます。
今回ステップの名前も理事長のコメントも有りませんが、
最後に娘さんが「父親が治ることを待っている」の発言に

【2月6日の日本テレビ「スッキリ」の番組紹介】
「放送は終了しました」
千葉県野田市で起きた、小4女児虐待死事件で、昨日からテレビ各局が取材に見えました。
その中で、日本テレビの「スッキリ」の番組を皆様に見て頂きたいと思い紹介します。
それは、今回の事件と同じように夫は妻に激しいDV、嫌がる子供にも児童虐待を繰り返して、
子供は児童相談所で保護、妻は逃げて離婚、その後再婚・別居となった似たような事例です。
野田の児相と違う処は、此方の児相は子供が20歳になるまで父親には会わせない。
妻もDV夫の元には帰らないと決心します。
しかし夫はしつけであって、DV加害者ではないと言いながらも、
子供と妻を取り戻すために、ステップに訪ねて来ました。
しかしステップで学んで行く内に、自分が加害者だと気づき、
その後自分が変わろうと休まず更生の道を歩み始めました。
今日、妻は夫の変わった姿を見て、同席しての取材を受けました。
虐待死を起こした野田の事件と対比しながら、
何処が違うのか番組を通して知って頂きたいと思います。
下記時間帯で放送されます。(予想では8時15分過ぎ頃??)
日本テレビ「スッキリ」午前8時~10時25分

日刊SPAに3回に渡ってステップの活動内容が掲載されましたので紹介します。
尚、今まで掲載されましたステップ関連のメディア紹介は、こちら でも見る事が出来ます。
♦1回目の日刊SPA!掲載は、
1月20日 日刊SPA!「DV加害者にモテ男が多い理由。元純烈・友井氏は典型パターン」
掲載記事はこちら
♦2回目の日刊SPA!掲載は、
2月4日 日刊SPA!「DV加害者に30~40代が多いワケ。止まらない暴力の連鎖」
掲載記事はこちら
♦3回目の日刊SPA!の掲載は
2月15日 日刊SPA!「野田市小4虐待事件は被害者の保護だけでは根絶できない」専門家が警鐘
掲載記事はこちら
1月16日・名古屋のCBCテレビ「ゴゴスマ」の番組から出演依頼が有りまして、
名古屋のスタジオに理事長が行って来ました。
番組のポイントは
重い番組内容でしたが、司会者の石井莞次アナの独特なキャラと松本明子さんの個性、
東国原英夫さんの突っ込みなどのおかげで、理事長も自由に語り、笑の中で番組は進行。
テレビ局の準備内容も充実した楽しい番組となりました。
番組終了直後から、
多数の視聴者からの問い合わせや、週刊誌記者からの取材申し込みなど有り、
今までにない大きな反響を受けました。


DV加害者更生は、地球規模の共通課題-アフリカ ウガンダ国 県行政官対象研修での講義 2018年11月15日、JICA(国際協力機構)中部センターで、STEP理事長栗原さんとDV加害者で更生されたM氏が、ウガンダ国 県行政官9名(男性7名、女性2名)対象に日本のDV加害者更生プログラムについて講義を行いました。
日本政府開発援助を担うJICAは、世界各国で技術支援プロジェクトを実施しています。『ウガンダ国アチョリ・西ナイル地域コミュニティ・レジリエンス強化のための地方行政能力向上プロジェクト』は、紛争や隣国南スーダン内戦による難民流入などの影響による行政機能低下を改善するために地方行政による地域コミュニティ開発実施能力強化に取り組まれています。このプロジェクトの核となるコミュニティ開発官を対象とした日本での研修で、「社会的弱者支援に関する知見を広げる」目的の一環で、STEPのDV対策特に加害者更生プログラムに関する講義を依頼されました。
講義は、最初に栗原さんが更生プログラムの内容、DVの原因、支援方針、選択理論、達成、課題に関してプレゼンテーションを行いました。栗原さんの巧みなファシリテーションにより、県行政官の皆さんは、積極的に質問され活発な意見交換がされました。ジェンダーバイアスでは、社会・文化背景が異なっても男はこうあるべき、女はこうあるべきと言うのは日本との共通項目が多く出ました。女性を殴ることが愛だと思っている男性が多いと言う発言があり、社会の暴力容認は根深くあるようでした。暴力の根本原因は、妻側にもあるのではないかと言う男性参加者からの質問があり、栗原さんは加害者の多くが自分は被害者だと最初は思っていて、自分がまず加害者だと認識することが更生のスタートであると説明されました。彼らが直面している実際の問題も上げられ、例えば隣人がDV被害者を助けようとしたら、逆に夫婦から暴力を受けたなど、DVの報告が難しく行政官として介入できない事が課題だそうです。
次にM氏によるDV加害者からの更生の経験談が話されました。真摯に自分の加害行動に向き合い、「相手を尊重し、自らを良く省みる」を指針に変化の為の努力をされている姿に参加者は深い感銘を受けていました。 M氏のDV背景に父親のDVによる影響があったと話された事から、DVによる子供の影響が大きいのはウガンダでも共通であり暴力の連鎖を止める事が大切である事が議論されました。ウガンダでは、DVによる離婚で被害者である妻は経済的に子供を養育できないので、加害者である父親が養育する事になり、日本の被害者支援・生活保護制度などへの質問が出ました。M氏は、STEPに通い始めたのは、栗原さんが自分の事を傾聴して下さった事が大きいと話され、県行政官の方々へ「何よりDV被害者・加害者の話を良く聞く事が大切です」と話されたメッセージは、胸に刻まれたと思います。
DVの現状は、日本とウガンダでも共通課題があり、県行政官の皆さんは、STEPの加害者更生による暴力を減らす社会への取り組みから多くの学びを得て、ウガンダでDV対策に活かしたいと感謝を述べられました。日本での取り組みが、地球規模のDV対策に繋がっていると実感した一日でした。
テーマは「 世界で一番素敵な恋愛をするために」、
講義中ユーモアを持って質問したりして、真剣な中でも楽しい学びの一時となりました。
特に最後に傾聴のロールプレイを行いましたが、大ウケで爆笑の渦に包まれました。
質疑の時は6人の学生から質問を受けましたが、父親がDVで悩んでいる人が多いのに驚きました。
特に深い内容の2人とは後日面談で対応することになりました。
(今回の講座は。桜美林大学と相模原市男女共同参画推進センターの共催で行いました)

今日(11月15日)、JICA(国際協力機構)中部センター(名古屋)に行って来ました。今回ウガンダ国のコミュニティ開発官の人たちが日本に研修に来てます。開発官は住民同士の争いや家庭内暴力等の相談を行っているので、日本でDVが起きる要因や文化的背景、DV加害者更生プログラム等の研修となりました。
午後2時~4時30分迄、研修と元加害者の更生した体験談の発表を行いました。ウガンダも日本と同じようにDVが行われているようです。ウガンダでは妻が叩かれるのは愛が有るから、DV等で離婚した場合子供は経済力の有る父親が引き取る等、日本とは違う面も有りました。積極的な質問が続いて充実した研修会となりました。


10月8日、ステップでは、長年ステップの活動に賛同し支援して下さっている団体、
「国際ソロプチミスト・横浜みらい」の皆さまをお招きして感謝会を行いました。
辛かった過去を乗り越えて夫を受け入れ、
体験談の後は、理事長がNHKのスタジオ出演した時のDVDを見たり、
DVの現状と加害者更生の話を、その後楽しい懇談会の時を持ちました。
このような素晴らしい働きを、永遠に続けてほしいとの感想をいただきました。感謝です。
(写真は、感謝会で壁面に貼った、大きな感謝の言葉)
.
