2010年 04月 20日
デートDV講座のお礼(相模原市市民局より)----------------
加代美様
さゆり様(被害体験者のため仮名を使用しています)
先日は、遠方よりおいでいただき、素晴らしい講義をありがとうございました。
加代美さんのパワフルさは変わらずで、多くの生徒に予防ワクチンを打つことができました。
さゆりさんの話もおもしろく、また身体的な暴力の話がなかった分、余計に精神的な暴力の恐ろしさが伝わったのだと思います。
はじめ、女生徒が「なんで別れないんだろう」とポソッと言っていたのが聞こえましたが、最後にはその理由がきちんと分かったのが、表情を見てわかりました。
講義を聞かなければ、暴力やDVについて、何かを感じるきっかけはなかったと思います。
改めて、若いうちからDVの知識を身につけることの大切さを痛感しました。
講義の後は、保健室の出番です。
生徒たちが「もしかしたら・・・」と気がついた時、フォローする重要な役割を担っています。
来年は、中学・高校の保健室の先生たちを対象に正しい知識・相談の受け方の講義を行えたら、生徒たちの逃げ場をより安全なものにできるのではないかと思っています。
デートDVの被害を受けた人たちが安心して相談できる道筋をつけるのも我々の大事な仕事だと思っています。
相模原市 市民局
市民活力推進部 男女共同参画課
濃沼
by npo-step
| 2010-04-20 10:06
| セミナー参加者の声