「たけしのTVタックル」番組に対する・寄稿文

9月8日、テレビ朝日で放送された「たけしのTVタックル」「生激白! ストーカーをしてしまう私の心理」 を見られた方から、感想文が送られてきましたので、原文のままご紹介いたします

先日の「たけしのTVタックル」(ストーカーの心理)を拝見しました。以下私なりの感想です。
正直とても感動しました。DV・ストーカー体験者の鈴木さんという方の話は、「よくぞここまで語ってくれた!」と、感心して聞かせてもらいました。
自分の体験や考えを赤裸々に語っていましたが、あそこまで堂々と語ることができたのは「ステップ」で更生プログラムを受けたことによって、自分が確実に変わりつつあることに自信と誇りを持っているんだろうな、って思いました。

また視聴した人たちは、DV加害者やストーカーも、学ぶことによってあのような認識ができるところまで変われるんだー、ということをまのあたりにし、改めてDV加害者プログラムというもののすごさに感心したのではないでしょうか。

最後に鈴木さんが「ストーカ一やDVを防ぐために・・・」ということで「この国には更生プログラムが圧倒的に不足している。何より法制化・義務化されていない
更生プログラムがあることを周知徹底し、国が本腰を入れていく必要がある」というようなことを言っていましたが、まさにその通りで、我意を得たりという感じでした

その他にも前後して、心に残る言葉がたくさんありました。
今回の番組は、改めてDV加害者プログラムというものがあるんだということや、それを実践している「ステップ」というところがあるんだということを知らしめてれました。
こういう番組を通して、改めてDV加害者更生プログラムが認知され、広がっていくといいんですが・・・。

1点、物足りなさを感じたところもありました。鈴木さんのDVやストーカー行動がどこからきているのか、への掘り下げ方についてです。
彼がなぜ2度までもひどいDVやストーカー行為をしてしまったのか、また会社のスタッフはなぜ女性ばかりなのか、なぜ弱い女性を雇って服従させたいと思ってしまうのか、彼の言うところの深層心理の掘り下げが、不充分のような気がしました
そこを掘り下げ、彼の心を知らないうちに縛ってきたもの(おそらくトラウマ)を解明し、それから解放していくことが、DV克服の大きな足ががかりになるような気がいたします。

いずれのせよ、DV問題、ストーカー問題を、変わらなければならない加害者の立場から扱ったとてもいい番組であったと思います。ステップの活動の素晴らしさも改めて知らしめてくれました。いい番組をありがとうございました。 (M.M)

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by npo-step | 2014-09-09 09:41 |   参加者・体験談、ほか